レンジフードのカバーとフィルターのネジを外すと↓の画像のようなカタツムリの形をしたシロッコファンが見えてきます。
俗称はカタツムリでが正式には「シロッコファン」って言います。
長年掃除していない場合は油でギトギトになっていると思いますので、外すときからゴム手袋または軍手をしたほうが良いです。
このファンの中のドラムみたいなやつ。外し方は簡単ですよ。
真ん中の六角ツマミとネジを外す |
ひねるだけなのですぐに外せます。ほとんどの物は時計と反対周りで外れます。
溝が沢山あるドラムを引き出す |
ネジを外せばドラムも引き出せます。
長年ほったらかしにしていると、細かいルーバーみたいな溝がいっぱいで、そこに油の固まりがギトギトに溜まってるんです。
レンジフードの掃除と言えばこのカタツムリの中のルーバーのような細かい溝の油汚れですよね。
きょうは、レンジフードを自分で掃除するやり方を書きますね。
煙や湯気の吸い込みが悪くなったなぁ・・・と感じたらお掃除どきです。
それ以前に定期的に掃除すればさらに簡単に済みますよ^^
レンジフードのカタツムリ (シロッコファン)掃除のやり方
油汚れ用洗剤を入れた熱めのお湯に浸けておく
油とほこりの塊がついたまま掃除するのはとても労力がいるので、まずは浸けてしまいましょう。
油汚れ用洗剤を入れたやや熱めのお湯に浸けておきます。その間にカバーなど簡単なものを拭き掃除しておくと時間のロスがなくなりますよ。
画像のように流し台にビニールを敷いてつけてもいいですし、大き目のプラケースやバケツでも浸かればOKです♪
ネジなど細かいものも油でベトベトだったら一緒につけてしまいましょ。
フードカバーは普通に油汚れ洗剤を薄めた中で絞ったきれいな雑巾で拭くだけでも大丈夫なんですが、
1つだけご注意を
レンジフードカバーによっては「塗装が剥げる」こともあります。
なので、隅っこの方でテストしてから洗剤を使うことをおすすめします。もし塗装が剥げかかって(色が変わるのでわかります)きたら洗剤はやめてお湯だけの雑巾にしましょう。
そして、メラミンスポンジは剥げやすいのでカバーには使わない方がいいです。
ドラムのルーバー状の溝の掃除
他の部品の掃除が終わった段階でドラムを取り出します。
この時点でかなり油は落ちていますが、長年の油とほこりが固まってこびりついているときは中々綺麗になってくれてないです。
ここからが勝負です^^
効率がよくなるお掃除グッズ
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- 内側の溝の中は洗剤とスチールウール+ヘラでこそげ落とす
- 外側は洗剤のお湯で絞ったマイクロファイバー雑巾で拭く
ここはもう普段見えないところなのでカバーほど神経質にならなくてもいいような気がします。ただ洗剤も原液は剥げる原因になるので薄めたほうがいいですね。もしくは自然素材の優しい洗剤がおすすめです。
レンジフードカバーを外したときの見えない溝の油汚れ掃除も難題
レンジフードカバーを外したときに死角になっていて見えないトコですが、内側が細い溝になってます。
ここも意外と盲点で油が詰まってるときがあるんです。
指でなぞると油がベトベトつくのでわかるかと思います。
この溝掃除のやり方です。
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覗き込まないと見えない場所なので気づかない方もいらっしゃいます。
せっかくの大掃除なので隅々まできれいにしたいですね♪
レンジフードのカタツムリ (シロッコファン)の外し方と掃除のやり方まとめ
料理のときに蒸気や煙の吸い込みが悪いな・・・と思ったときはかなり汚れが溜まってしまっているので、カタツムリも掃除も油まみれになる恐れがあって大変になります。
ですので、レンジフードも汚れがひどくならないよう定期的にお掃除をすることをおすすめします。
思った以上に簡単に外せます。ただネジが1つでもなくなるときちんと設置できなくなるのでネジの保管はお気をつけてください。